現在 友達と2人でフラットシェアをしています。
大家さん(Landlord)は別に住んでいるので、完全に私と友達2人暮らし、です。
家探しにひと月費やしました。
こちらの不動産会社を通して契約し、いろいろ手続きもしました。
忘れないうちに書いておこうと思います。
■どういう形態の賃貸か
・Private
…Landlordと直接契約。Agent Feeなどはかかりませんが、大家さんをきちんと見極めないと痛い目を見ることになります。洗濯機が壊れたのになかなか修理してくれない、ボイラーが壊れて直らないから冷水シャワーを浴びないといけない、大家さんが犯罪に手を染めたため家を急きょ出なければならない…全部私とその周りで起きたことです。
・Agency
…日本で賃貸するのと同じ感じですね。不動産会社が仲介してくれます。Agent feeやAdministration feeがかかりますが、きちんとしています。
それでもAgencyやLandlordを見極める必要はあります。
私たちのAgencyは借りている物件の管理もしていて、申込者の確認にも第3者機関を使ったり、対応がきちんとしています。
Landlordもきれい好きで、物件の状態を良く保つために手間をかけてくれる人です。
■家探しの流れ
①WEBで探す
部屋探しに使えるサイト
gumtreeは有名だけど、ろくな情報がないのでダメ。
- mixb
- spareroom
- rightmove
- primelocation
- moveflat
- zoopla
spare roomはシェアを探すのにGOOD
rightmoveはflat探しにGOOD
私は今のflatをrightmoveで見つけました。
②内見(viewing)の日程を決める
いいなーと思ったお部屋は、どんどんコンタクトしていきます。もうね、ひたすらコンタクトしていきます。
なぜなら、返事の来ないところが多いから!!
本気で部屋貸す気、ある??ww
あと、いい物件は本当にどんどん借りられていってしまいます。
ずっとWEBサイトに残っている物件はどこかしら難があります。
タイミングを逃さないためにも、気になったら即連絡してください。
ちなみにどのサイトも、FBやTwitterのようにサイトを通じてコンタクトを取れるので安心。
③内見に行く
写真は奇麗に見えるんです(笑)それは日本でもUKでも一緒。
私が重点的に見ていたポイントを最後に載せておきます。ご参考まで。
④その部屋を借りたいときはその連絡をする
これも悩むところ・決めかねるところだったりしますがビビビッとくれば(古い)いいんですけどね。
いい物件なんだけど、ちょっと予算オーバー…とかだと
「次に見に行く物件の方がいいかもしれない」
「もう少し時間をかければ条件に合ったところが見つかるかもしれない」
どうしてもそう思ってしまいます。
それでいいんですけどね。
もし悩んでいる間に取られてしまったら、ご縁がなかった、ということで(笑)
⑤もう一度部屋を見に行く
契約前にもう一度見に行った方がいいです。最初の内見で見逃していることを確認します。
本気でこの部屋に住もう、と思ったら最初より厳しい目で見ることができますよね。
⑥いろんな交渉
不動産業者か、Landlordか、現在のテナントさんかその内容によって適切な相談相手がいると思いますが
- 要らない家具をどかしてもらえるか
- 鍵を増やせるか
- rentの値下げ交渉
- ヒーターの使い方、十分に暖かいか
なんかを相談・確認します。
ほかに少しでも疑問に思っていることや、気になっていることがあれば
契約前に必ず確認しましょう。
⑦application formの提出
ようやく申し込みの段階です。私は不動産会社から申込書をもらいました。
Privateの物件の場合、こういう書類はない場合もあります。
内容は
- 過去3年の住所(日本含む)
- 現在の部屋の大家さんの情報
- 職場の情報
- 年収
- 銀行口座
- Natiional Insurance(NI)番号
etc..でした。
⑧手数料(Administration fee)の送金
不動産会社へ、仮押さえ、物件の登録名義変更registration、inventory check(後述します)などの手数料を支払います。今回は£300でした。だいたいどこもそんな感じのようです。
⑨reference…job、previous landlordの確認
いわゆる身元確認ですね。⑦からの流れになります。不動産会社や専門の機関が確認をとります。
私は職場の上司に事情を説明して許可を取り
HR(人事)にReferenceを出してもらうように依頼しました。
また、その時点で住んでいた(前の)部屋の大家さんにも連絡し、彼らの名前と連絡先を渡してもいいか許可をとりました。
名前・電話番号・メールアドレスが必要でした。
★☆さて、ここからは怒涛の流れになります。☆★
⑩デポジット、日割り家賃の支払い
私たちは6ヶ月分のデポジットでしたが、これは物件によってまちまちです。もちろんなるべく安い方がダメージは少ないです。
Landlordがきちんと政府公認の預かり機関にデポジットを入れてくれたので安心ではありますが。
⑪引越日の確認
⑫契約書サイン
隅々まで契約書を読み(私たちの場合は、Landlordが読んでくれましたw)大量のサインをします。
契約書2部(Landlord用、テナント用)の全ページにイニシャルサイン、
サイン欄2か所にもサインしました。
⑬鍵の受け渡し
⑭Inventory check
入居時の状態チェックです。きちんとリストが作ってありPropertyと状態が書いてあります。
家具つきの家の場合は家具の状態も。
すべてチェックして、同意してチェックマークを入れるか(tickすると言います)
自分たちの見立てが違う場合はチェックを入れずに、自分たちの見立てを書きます。
退去のときにデポジットが返ってくるかの判断目安にもなりますので、きちんと見た方が良いです。
最後にサインをして完了。
晴れて入居です!!
■番外編■
いろいろ考えないといけないのよねー・ネットの契約
…Plusnet、BT、Virginが良いとか我が家はPlusnetです。
※これは私たちのようにflat・家を丸々借りる、っていう場合のみ必要なことですね。
・引越用のバンの見積もり
…Anyvanというサイトでいろんな業者から見積もりを取ることができます。1st floor(日本で言う2階)以上の時liftがあるかどうかで値段が変わったりします。
私たちは結局Adison Leeに頼みました。
その他
- 銀行の住所変更
- NISの住所変更
- 会社への届け出
- 携帯の契約の変更
etc…
■他に気にするといいこと
・お湯
…タンク式、ボイラー式 ボイラー式が自由に使えていいタンク式はタンクの位置によって水圧が弱いことも
・energy rate
…光熱費が抑えられるか。D・Eが一般的。cは優秀・council tax
…カウンシルによって値段が違う。単身は割引有。3人以上で住むのが安くていい。3bed flatのが2bed より割安な感じする。
2人で住むのは一人当たりの負担額がすごく高い感じ。
=====
さぁ、お待ちかね!!
…ん?待ってないって?? 聞こえないなぁww
ということで、どーも。
■チェックポイント
- オーナー(大家)が一緒に住んでいるかどうか(live in/out landlord)
- オーナーはどんな人か
- 何人とのシェアになるのか
- bill込か all bills included
- Council Taxはいくらか
- デポジットはいくらか
- ノーティスは退居のどの位前(何カ月前)に出せばいいのか
- 最低何か月住まなくちゃいけないのか(ミニマム期間)
- 家賃rentの支払日・方法
- 遅くに帰ってきても大丈夫か(大家さんが同居の場合、、安全・安心か
- 家族や友達が遊びに来た時に泊まっても大丈夫か
- バスルームが清潔か においは?
- 十分熱いお湯がでるか、24時間使えるか
- バスタブがあるか
- トイレはきちんと流れるか
- キッチン用品を共用でも使えるのか、買わなくちゃいけないのか
- 電子レンジ・コンロ・オーブンのチェック
- キッチン・冷蔵庫に自分用のスペースがもらえるか
- 洗濯機はいつ使ってもいいのか
- 一番近い駅・バス停、24時間バスorナイトバスの有無
- スーパーマーケットが近くにあるか
- セントラルヒーティング・ラジエーターがあるか、きちんと動くか
- 自分の部屋のドアに鍵がついているか、玄関のセキュリティも念のため
- wi-fi環境
- TV licence料は?
- スモーカーがいるか
- ペットがいるか
- 家電等が壊れたら誰が対応してくれるのか
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