せっかく行くんだから、良いAfternoon Teaを予約したい私、の葛藤w
2時間の制限があって1時間45分で自動的にBillが出てくるというRitzを候補から外しました。
(まぁRitzもかなり人気なので、1週間前の予約、という時点でダメだったと思いますが)
次の候補はBrown's HotelのThe English Tea Room。
アフタヌーンティー発祥の地で、アガサ・クリスティも常連だったと言われるティールーム。
ところがよくよく詳細を読むとBrown's Hotelも90分制限があることが判明…
のんびりゆったりお茶したい…でも憧れのBrown'sには行きたい…どうしよう。
…保証はないけど、最後の方ならのんびりさせてくれるんじゃないの??
(英人は時間通りにお店を閉めたがるのでw)
考え抜いた挙句、予約枠12:00から18:30まで30分刻みのうち、18:00開始の回を予約。
これなら少なくとも終了時刻の30分後くらいまでは追い出されることもなさそう、と希望的観測w
ということで、ちょっとおめかしして、行って参りました、優雅にBrown'sへ。
一流ホテルなので、エントランスには山高帽をかぶったドアマンがいて、ドアを開けてくれます。
予約してるんだけど…というと、テーブルの準備が15分くらいでできるからロビーで待ってて、と。
まぁ素敵なロビーでした。
結局20分遅れくらいでアフタヌーンティー開始。
メニューはTraditional Afternoon Teaを選択。
「Tea-Tox」というヘルシー版もあります。
それと茶葉を選んで、オーダー完了。私はダージリンセカンドフラッシュを。
ちなみに茶葉は変えられるそうです。
まずお茶が出てきます。
最初から差し湯が一緒にサーブされました。
間もなく例の3段トレイが運ばれてきます。
恐らく1テーブルひとつ。Tea-Toxを頼んだ場合は別で運ばれてくる模様。
3人だったので真ん中の段もサンドイッチが載っていますが、通常は空のはず。
後でウェイターさんが温かいスコーンを持ってきてくれます。
ご存じとは思いますが、一応いただく順番は
サンドイッチ → スコーン → ケーキ の順。
サンドイッチは5種類。具材ごとに使うパンも違います。
- 卵
- きゅうり
- スモークサーモン
- トマトとチーズ
- ハム
全部美味しいですが、特にスモークサーモンとハムが美味。
なぜかサンドイッチが4人分載っていますが、好評のスコーンを食べたい私はちょっと控えめ。
あっという間にノルマを食べ終えて、スコーンを待ちます。
早くしてくれないとおなかいっぱいになっちゃうよ~!!
ということで順番は違いますがスイーツに手を出します(笑)
今回のスイーツは
- ラベンダーマカロン
- チョコタルト
- ホワイトチョコムース
- ローズのエクレア
- …2色のカステラみたいなスポンジ(名前を聞き逃した…)
この他にトロリーから
- アプリコットケーキ
- ビクトリアスポンジケーキ
を切って持ってきてくれます。
まずはローズのエクレアを。
小さいので一口でいけますが、ここは上品に三口でw
順番は前後しますが、ここのケーキたちはどれも甘さ控えめで美味しいです。
この国のスイーツは思いっきり砂糖味の甘ったるいものが多いのですが…
特にラベンダーマカロンとチョコタルト。
私はアプリコットケーキもさっぱりと酸味がきいていて好きでした。
さて、お待ちかねのスコーンです。
プレーンとレーズン入りの2種類、
たっぷりのクロテッドクリームとストロベリージャムとともにサーブされます。
小ぶりのスコーン(直径5,6㎝くらい)は外がサクサク、中はふんわりしっとりな感じ。
香ばしくて美味です。
クロテッドクリームがまたフレッシュで軽くて美味しい!!
あっという間に最初に持ってきてくれた6個くらいがなくなって
ウェイターさんが「次の分を持ってくるよ」と またひと山(笑)持ってきてくれました。
多分今度は8個ぐらいw
クロテッドクリームもおかわりを頂きます。
ケーキも2皿目が出てきます。(同じ種類です)
そう、ここはすべておかわり自由!!
食べたいものを食べたいだけ持ってきてもらえます。(サンドイッチもおかわりできるはず)
すべておかわり自由です!! 大事なことなので2回言いました。
スコーンをひとしきり食べて、落ち着いたところに、またウェイターさんがやってきます。
本日のトロリーのケーキはいかが?と。
私と母の友人はアプリコットケーキ、母はビクトリアスポンジケーキをそれぞれ小さい一切れで持ってきてもらいました。
差し湯のポットももう一つ持ってきてくれます。
スコーンを食べ終わった時点で約1時間。
まー、おなかいっぱいです。
もう少し食べられるかなぁ、と自分では思っていたんですが(笑)
食べ終わって落ち着いてからもお茶をのーんびりといただいて
結局、2時間くらい居座っていました。
さすがに最後の方の予約枠だけあって、だんだんと客の数も減っていき 静かになります。
それでも全く追い出されるようなそぶりもなく
最後から2番目になるまで残っていました。
ティールームを出たのは8時過ぎでしたが、空はまだ明るいです。
お夕飯の代わりでしたが、まさしく「アフタヌーンティー」でした。
見えないけど向かいはTiffany |
余談ですが、今回お世話になったウェイターさんは
日本に行ったことのある、日本が好きな方でした。
最後までとても気持ちのいい接客をしていただきました。
いやぁ、本当にゆったりとした良い時間だった…!!
まだまだ他のアフタヌーンティーもぜひ試してみたいHalなのでした。
ということで、どーも。
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